マッサージの必要性

これまでの医療の限界

  • 「要観察」とだけ言われて、何もしてもらえない
  • リハビリをしても変化を感じない
  • リハビリが辛くて続かない
  • 8歳以降どんどんリハビリの回数が減らされる
  • ボットクス注射は出来るだけ打ちたくない

上記は患者様からよく頂く相談内容の一部です。

リハビリの主な目的は、筋肉を上手く使えるように、日常の生活動作の訓練をすることです。ですが、子どもは本能で生きているため、面白くなかったり、辛かったりする訓練だと、すぐに嫌がるようになります。そしてその過程で、余計に筋肉が緊張してしまったり、身体を動かすこと=辛いことと誤ってインプットしてしまう可能性もあります。

一方、マッサージは筋肉の緊張や筋膜のねじれを緩めて、身体を動かしやすい状態にリセットします。そのため、マッサージで緩めた後に訓練をすることで、身体が動かしやすく、リハビリもより効果的に行うことができます。

また、マッサージのようなタッチセラピーは、気持ちが良く、心身ともにリラックス状態へと誘います。そのため、子どもたちはマッサージを心待ちにしてくれますし、笑顔が増えて情緒も安定しやすくなります。

 

医療マッサージの主な効果

  • 筋肉の緊張が緩むことで、関節等を動かしやすくなる
  • 側弯や尖足などの変形を予防、緩和する
  • ストレスホルモンを減少させるため、精神的に落ち着く
  • 免疫力がUPしたり、痛みが軽減したりする
  • 睡眠の質が改善する
  • 血液循環や消化が改善する
  • 便通が良くなる
  • 脳内マップ(ボディーイメージ)が強化され、自分で身体をコントロールしやすくなる

実際、その効果は以下のような文献でも紹介されています。

脳性麻痺児のためのマッサージの利用実態調査
17ヶ月~21歳の脳性麻痺児を持つ104家族を対象に調査。結果:80%の子どもたちがいずれかの時点でマッサージを受けていた。ほとんどの親が「マッサージは有用である」と考えており、生活の質の向上や睡眠の質の改善、筋骨格のリラクゼーションのためにマッサージをしていた。

(Gwen Maureen Glew, Ming-Yu Fan, et al.; Survey of the Use of Massage for Children with Cerebral Palsy; Int J Ther Massage Bodywork. 2010; 3(4): 10‒15.)

脳性麻痺の症状がマッサージにより減少
20人(平均月齢32ヶ月)の脳性麻痺児に30分のマッサージを週2回、12週間実施。結果:全体的な筋緊張の緩和、痙性の低下、運動機能の改善がみられた。また、表情が豊かになるなどの社会性の向上もみられた。

(Maria Hernandez-Reifa, Tiffany Fielda, et al.; Cerebral palsy symptoms in children decreased following massage therapy; Early Child Development and Care; Volume 175, Issue 5, 2005)

マッサージは脳性麻痺を持つ人々の日常の幸福度を向上させる
タッチセラピーで世界的に有名なマイアミのタッチリサーチ研究所の報告。脳性麻痺児へのマッサージ療法により、麻痺した手足の血液循環が増加し、全体的にけいれんや筋肉の緊張が減少、柔軟性が高まり、運動機能が改善を示した。また、表情が豊かになるなど、社会的スキルや認知の改善も示した。

(http://www.pacificcollege.edu/news/blog/2014/12/12/massage-cerebral-palsy)

 

ベビーマッサージなどとの違い

ベビーマッサージ 一般の治療院での
マッサージ
GLITTER式マッサージ®
施術者 国家資格者 国家資格者
対象 我が子(乳幼児) 大人 障がい児
目的 親子のスキンシップによる心身の健全な発達 血流改善によりコリや痛みを軽減 変形の予防や脳内マップの構築支援による運動機能の改善
手技の特徴 優しく撫でる 痛気持ち良いぐらいの指圧や強揉み 適度な圧で瞬時にほぐしながら感覚を刺激

「マッサージ」と言うと、リラクゼーション店でのマッサージや、ベビーマッサージなどを思い浮かべる方が多いです。ですが、これらのマッサージはそもそも医療ではありません。疲労回復やリラックス、スキンシップが目的で、施術も無資格者が行うからです。

また、国家資格者(あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師)がいる治療院では、血行不良などからくる身体の痛みを取り除くために、ゴリゴリと強揉みのマッサージを行います。

一方、当院で行うGLITTER式マッサージ®は、脳性麻痺などの障がい児のために開発された専用のマッサージです。国家資格者が施術を行うのはもちろんのこと、著名な医師やPTからもその効果を認められているほど、実積をあげている手法です。

当院は、このマッサージ法の開発者である、日本小児障がいマッサージ普及協会の青山会長から直接指導を受けています。

患者様の声